SSブログ
一眼レフカメラを覚えたい
ニキビの治療 ブログトップ
前の10件 | -

そもそもニキビって潰して良いの?皮膚科医は潰してます。 [ニキビの治療]

ニキビは潰したらまずいんじゃないの?
と思っている人は多いと思います。

実は皮膚科へ行くと潰される人が多いようです。
ただし、これは白ニキビの場合です。赤く腫れた赤ニキビの場合は潰さない
方が良いとのことです。

SHIRONO LASER CLINICのホームページでは以下のようにコメントしています。


(質問)
ニキビは自分でつぶしてもいいでしょうか?
つぶすと跡が残りそうで心配です…。

(回答)
まず、ニキビをつぶしていいのかどうかをお話しましょう。
膿を持ったニキビはつぶすべきです。
つぶすという表現は少し乱暴ですが、
何らかの手段で中の膿を早く出すべきです。


この理由は2つあります。
一つは膿を出さないと炎症がなかなか引かないからです。
逆に言うと、中の膿を出すと炎症が早く引くということです。
風邪を引いたときなどに鼻をかまないと鼻の症状が治まらないのと似ています。
二つ目は膿を出さずに炎症が長引くと、後々ニキビ跡として残りやすくなるからです。


普段の生活でも、数日で治ってしまうような傷の場合ほとんど跡が残らずに、
1週間以上かかって治った傷は跡に残りやすいという経験はありませんか?
炎症が続いた時間に応じてニキビ跡として残る程度が変わってきます。


「ニキビをつぶしたら跡になってしまった」という話をよく効きますが、
この話には正しい部分と間違っている部分があります。
上述のように、膿を持ったニキビは、早くつぶして中身を出すことにより
炎症が早く収まり、放置して炎症が長引いた場合よりもニキビ跡には残りにくいです。
したがって、「ニキビをつぶしたら跡になってしまった」という話は、
つぶしていなければもっと跡に残っていたという点を見過ごしている点で間違っています。




ここにあるように、膿を持った白ニキビは潰す方が跡が残りにくく、治りも早いようです。
私も、若いころニキビは潰していました。ただし、膿が出て大きくなった時です。
この方が炎症が進まず、治りも早いからです。


もし、炎症が起きた状態で放置しておくとどうなるかと言うとどんどん大きくなって
痛みも増し、触るだけで痛いのがわかります。かといって膿が消えず増えていきます。
これは密閉された容器の中に膿がたまり、そこでさらに細菌が増え、これをやっつけよう
として白血球が集まってきて、細菌と格闘の末に死亡した白血球が膿の正体です。


問題は密閉された状態というのがくせもので、密閉されたままだと細菌が活動しやすい
という条件があり、皮膚の膜が破れて空気に触れると細菌の活動が弱まるというのが
早く治る理由です。


難しく言うと、これは嫌気性菌と好気性菌の違いです。嫌気性菌は空気のない状態で
育つ細菌で、好気性菌と言うのは酸素があると活発になる細菌です。
ニキビの細菌は嫌気性菌の方ですから、破いて空気に触れた方が良いのです。


最後に注意事項を一つ
自分で破くときには、ニキビの周囲をアルコールで消毒することを絶対忘れないように
してください。そうしないと周囲の細菌が入り悪化することがあります。
破くときにはライターの火で焼いたマチバリとかが良いですよ!
皮膚科医の使う専用の器具もありますが、この方が破けやすいと思います。


ニキビ跡にリプロスキン!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ニキビとよく似た皮膚病マラセチア皮膚炎 [ニキビの治療]

ニキビと言ってもあなどれない今日この頃のご時世です。
肌荒れとニキビが重なったようになって中々治らないと悩んでいる人も
多いのではないかと思いますが、あなたはどうでしょうか?


最近の皮膚科でお医者さんが言うことには、マラセチアと呼ばれる
カビが繁殖して起こる皮膚炎で病院を訪れる20~40代の患者さんが
ちらほら見受けられるそうです。(柴田皮膚科クリニック)


マラセチアと言われてもピンときませんよね!
マライアキャリーをもじったような名前ですが、れっきとしたカビです。
マラセチアは皮膚に常在する菌ですが、普段はそれほど悪さをする
ことはありませんが、免疫力が弱ったり、肌の炎症がひどかったり
すると、このマラセチア菌が繁殖することがあります。


毛包内、つまり毛穴で増殖し、胸や背中、肩、上腕にニキビのような
ブツブツ(紅色丘疹)や膿胞を作り、かゆみをともなう炎症を起こすの
が特徴です。症状がニキビと極めて似ているので、そのままにせず
気になったら、皮膚科を受診されることをお勧めします。


長期化することもあり、胸や背中、ワキの下、首などに白色や褐色
の斑(まだら)できたり、頭皮のかゆみやフケなどが出る『脂漏性皮
膚炎』になったりします。
汗と一緒に出る皮脂を好むので、ムシムシと暑い日や混み合った
電車などが多かったりすると繁殖しやすくなります。そのため朝と夜
の1日2回シャワーを浴び、下着もまめに取りかえるなどいつも以上
に体を清潔に保つことを心がける必要があります。

さらに詳しいことはこちらが良いでしょう。
http://blog.livedoor.jp/matsuhifukeiseigeka/archives/24477277.html
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

ニキビやシミの跡が気になるけどエステに行くのが面倒な人に炭酸ガスパック [ニキビの治療]

この季節になると増えてくるのがニキビの悩みです。
20歳代と違って、30代や40代のニキビはいわゆるTゾーンのオデコや鼻付近でなく、
ほほなどに次から次ぎにできるのだという。


「いつものこんなんだけど、治っても頬の同じ場所に何回も何回も。赤みのものが
治まると、また、次第に隣のものが赤くなって、ニキビになります」


これが典型的な大人ニキビの症状です。


最初に出来るのが白ニキビです。
日中の仕事から帰ってきて、疲れのあまりメイクも落とさずにぐっすり寝・・・・
そんなときに出来るのが白ニキビです。


これは、落とさなかった化粧品の油脂と肌の皮脂が混じり合って固まり、それが
毛穴に詰まった時に出来るのがほとんどです。だから、きちんとメイクを落とせば
ある程度は予防できるものです。


翌朝、簡単に洗顔(水洗顔など)だけして、さらに化粧を重ね外出。
日中強い紫外線を浴びたりすると、角質層が厚くなり、さらに毛穴がつまり、汗などと
一緒に毛穴に入り込んだ細菌(アクネ菌とも言われます)が繁殖してしまいます。


そうなると、毛穴に炎症が起こり赤く腫れてきます。
これが赤ニキビです。


赤ニキビはいったん始まるとなかなか治まらないのが特徴で、繁殖した細菌をやっつ
けてしまわないとなくなりません。そんな時に戦った白血球の残骸が膿です。
赤ニキビが悪化すると破れてドロッとしたものが出てきます。これがそうです。


ここまでにならないように予防が大事です。


市販のニキビ薬は殺菌効果が大半なので、最初の段階の白ニキビに効果が薄い
と言われていますので、次のような対処を・・

1.夜帰ったら、メイクはきちんと落とす。
2.洗顔をし過ぎて肌の皮脂を落としすぎない。
  皮脂が減りすぎると肌の抵抗力と保湿力が低下します。
3.ビタミンCを十分摂る。
  ビタミンCは細胞の免疫力とターンオーバーを高めます。
4.十分な睡眠を取る。
  睡眠不足は体のストレスが高くなるので抵抗力が弱まります。
5.甘いものを食べ過ぎない。
  甘いものを多く摂ると、余分な糖分は体に脂肪となって溜まります。
  これが皮脂分泌を高め、毛穴が詰まる元になります。
  良く、甘いものを摂りすぎるとニキビになるという本当の原因は脂肪です。

この5つを重点的に守りましょう。


でも、出来てしまった赤いニキビ跡やシミはなかなかなくなりません。
このにニキビ跡が気になる方にオススメが炭酸ガスパックです。
シミ、ニキビ跡、乾燥肌で悩んでいる方に自宅でエステと同じ炭酸ガスパックが
簡単に出来てしまいます。



炭酸ガスが肌から血管にまで浸透して血液循環を高め、ヘモグロビンの酸素との
結びつきを高めます。この結果、肌の新陳代謝が高まり、肌のターンオーバーが
改善されてきます。


いつまでもシミやニキビ跡の赤いのが残るのは肌の新陳代謝が遅れているからです。
このパックを使って多くの方が効果を実感しています。
利用された方々の口コミを知りたい方はこちらから・・・・
全国から寄せられた300件以上の口コミが読めます。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容

その他の治療法 [ニキビの治療]

これまでの治療法の他にもニキビに有効な方法がいくつかあります。


1.サマークール法

サマークールとは、「切らないたるみ治療」として話題の高周波治療器です。
最大の特徴はレーザーやフォトフェイシャルのように数回にわたる治療法で
はなく1回で済むという点です。

高周波が皮膚の真皮層から筋肉層まで届き、熱による引き締めと、それに
続くコラーゲンの生成が肌質を大きく改善させます。

本来、しわやたるみの治療法として使われるサーマクール法ですが、コラー
ゲン生成促進効果が非常に高いため、ニキビやニキビ跡の改善、毛穴の
引き締めにもかなり有効です。さらに、熱が皮脂腺の皮脂の分泌を整える
効果もあります。


2.プラセンタ注入法

プラセンタとは、胎盤のことをいい、母親の母体内で胎児と母体をつなぎ
栄養のやり取りをする組織です。ここには10ヶ月で赤ちゃんを育てるため
に必要な栄養と生理活性物質が含まれています。このプラセンタには
皮膚の再生力を高める働きがあり、美肌力アップのための化粧品やドリ
ンクとして活用されています。

これを直接体内に注射することで、即効的に効果を出すものです。
身体の中から全身の細胞活性を高め、ホルモン代謝を調節し、皮膚の
新陳代謝を高めてニキビの出来にくい肌へと導き、回復も促進します。


3.ビタミンC注射

ビタミンCには美白作用、抗炎症作用、抗酸化作用、コラーゲン生成
作用、皮脂コントロール作用、細胞活性化作用など多くの優れた働き
があります。


内服しても腸からの吸収量には限界があり、余った分はすべて尿から
排泄されてしまいますが、直接注射することで、高濃度で作用させるこ
とが出来、ビタミンCがニキビの回復にも効果を及ぼします。


ビタミンC注射・点滴は全く副作用のない安全な方法です。




イオン導入法 [ニキビの治療]

最近、美顔器などでも超音波とイオン導入を同時に行うものが増えてきましたが、
これは同時にビタミンC液などを併用することで効果が現れるもので、何もせず
イオン導入を行っても効果はありません。


原理は皮膚に微弱な電流を流すことによって、水溶性の有効成分を皮膚内に
効果的に導入(浸透させる)するものです。マイナスの電極を顔の皮膚にあて
プラスの電極を手に持って微弱な電流を流すと、水に溶けたマイナスに荷電
するビタミンC誘導体などが、皮膚の表面に当てたマイナスの電極に反発して
皮膚の中に浸透して行きます。


この場合、浸透するのは主に小さな分子量だけで、分子量の大きいコラーゲ
ンやヒアルロン酸は浸透しません。この点は良く誤解されているようですので
注意してください。


また、イオン導入に関しては業務用のものと家庭用美顔器とは性能の差は
それほど大きくはないようです。


それと、イオン導入は週1~2回で、一回行ったら数日休むというやり方にな
っているのは、イオン導入時に微弱電流を流す関係で肌を少し傷めてしまう
ようです。そのため、数日は肌の回復期間をおいて行うのがもっとも効果的
です。最近の超音波とイオン導入式の美顔器でも1回5分程度となっている
のはその理由からです。



最後になりますが、ニキビ治療には主にビタミンC誘導体を導入することに
より、肌の再生力を高め、ニキビを改善することが目的です。




フォトフェイシャル治療 [ニキビの治療]

ニキビのフォトフェイシャル(光療法)というのはIPL(インテルス・パルス・ライト)と
いう光線(自然光)を顔全体に照射することで、しみ、そばかす、小じわ、毛穴の
開き、赤ら顔などの改善を行うものです。



方法は有害な紫外線だけをフィルターで除去し、美肌に有効な光だけを採りだ
し、顔に照射するものです。


特に赤ニキビのような初期のニキビに高い効果があるようです。
もう一つはレーザーなどに比べ、短期間で治療が可能な点です。通常、1回
10分くらいの治療を週に1~2回行います。


光線がニキビの炎症の元になっているアクネ菌を殺菌し、まだ炎症の起こって
ない黒ニキビや白ニキビの段階で赤ニキビになるのを予防して赤ニキビになら
ないように治療することも出来ます。


但し、この治療は以下の方には向いていません。

1.光過敏症の方
2.妊娠中の方
3.日焼け直後の方(1ヶ月開ける)
4.肌の黒い方
5.刺青、アートメイクした上からの照射は不可
6.光に誘発されるてんかん症状を持つ方

このフォトフェイシャル治療は

a)米国FDAで承認されている方法である。
b)フォトフェイシャル治療でコラーゲンの再生が促されるので小じわが
  目立たなくなるという効果がある。
c)ニキビ跡の凸凹もコラーゲン生成促進で目立たなくなる。
e)週1~2回で通常3週間程度の治療となる。
f)光の強さは治療回数が進むにつれ強くなります。
g)フォトフェイシャル施術後、特別なケアは必要ありません。


以上のような特徴がありますので、ご自身の予算と時間に合わせて
他の方法と比較して選択されることをおすすめします。







カーボンピーリング [ニキビの治療]

カーボンピーリングとは、レーザーのなかでもNd(ネオジウム:YAGレーザー)
を利用したものが黒いカーボンに反応しやすいことを利用した治療法です。


黒いカーボンジェルを顔全体や毛穴、凸凹の目立つ部位に塗り込み、そこに
先ほどのYAGレーザーを照射すると、カーボン粒子と反応し、毛穴に詰まった
角質や汚れをはじき飛ばしてしまいます。


原理的にピーリング法と同じようなものです。ケミカルピリングは薬物を使用
しますが、この場合レーザーを使います。


角質を除去し、毛穴を塞いでいたものも取れますので、毛穴が引き締まります。
この方法の利点として


●角質のキメが細かくなり、毛穴のつまりも取れるので、顔の黒ずみ、くずみ
  などが改善します。
●レーザーを照射した時に熱が発生するので、肌の深い部分にあるコラーゲン
  の生成を刺激します。
●皮脂腺のニキビ菌の働きを抑え、ニキビ肌の改善をします。
●コラーゲンが増えることで、ニキビ跡の凸凹改善に効果を発揮します。

このような優れた効果があるようです。


治療時間も20分ほどと短く、治療直後からお化粧も可能です。
皮膚への刺激が少ないので皮膚に対してやさしい治療法です。


但し、次のような方は行えないようです。

1.前日に顔の剃毛などを行って、肌にダメージがあったり、傷のある方
2.ヘルペス、とびひなどの皮膚感染症のある方
3.直前に強い日焼けをされた方
4.妊娠・授乳中の方

費用の方は1回2万円前後はかかるようです。




ケミカルピーリング [ニキビの治療]

皮膚の表面にある角質は古くなってくると、剥がれて落ちてしまい、下から新しい
角質が持ち上がって来ます。この新しく生まれ変わることを皮膚のターンオーバー
と言います。


正常な皮膚はほぼ28日くらいで入れ替わるようになっています。しかし、この周期
は加齢とともに成長ホルモンが減少してくるので40代では40日程度に延びます。


こうした古い角質を薬物の力で落としてしまうのがケミカルピーリングです。
このケミカルピーリングに使用される薬物として、

●グリココール酸
●サリチル酸マクロゴール
●乳酸
●サリチル酸

などがあります。

角質層が剥がれることで、毛穴のつまりが改善されるとともに、新しい皮膚の
再生が促されます。これによって健康で美しい皮膚を取り戻そうというものです。


ニキビ専用化粧品ではオルビス化粧品のクリアミニセットがこの方法で角質を
ケアしています。角質ケアには甘草から抽出されたグリチルリチン酸ジカリウム
を使用し、オイルフリーで、なおかつ、皮膚に刺激を与えないように界面活性
剤を使用してないところが大変うれしいところです。



こうした、ケミカルピーリングも皮膚のターンオーバー期間があるので、治療
する目的や肌質に合わせて薬剤や濃度の組み合わせを考えて行います。


ケミカルピーリングは美容サロンなどでも行っていますが、本来医療行為の
ため、ケミカルピーリングも弱いもの(薬物の濃度が低い)であったり、薬事
法に触れない民間薬を使用したりしますが、弱いため、やり過ぎる(何回か
継続しないと美容外科と同じ効果が得られないため)ことにより、かえって
皮膚を傷めてしまい、トラブルになることもあるようです。


そのため、ケミカルピーリングは医療機関で行うよう厚生労働省より指導
されています。このため、専門の医療機関で治療を受けることをおすすめ
します。



外用薬・内服薬による治療 [ニキビの治療]

ニキビも早期のものでは比較的治りやすいのですが、炎症が進み悪化してくると
外用薬だけでは難しく、同時に内服薬による治療も行います。


ニキビ治療の基本は炎症を抑える抗炎症剤とアクネ菌や他の細菌の繁殖を
抑える抗菌剤による外用薬が行われます。この抗生剤は内服することで、治療
効果を上げることが出来ますので、外用・内用の併用になります。


薬局でもこうした外用薬は手に入りますが、素人治療ではよけい悪化させて
しまう可能性もあるので、ひどい場合には皮膚科の診察を受けた方が賢明です。


また、毛穴のつまりを取り除く薬剤として2008年10月に保険適応が認められた
トレチノイン製剤というものも使用されるようです。毛穴のつまりを取り除く治療
法は諸外国ではスタンダードになっていましたが、日本でもようやく使われ始
めたものです。


ただし、この治療法はかなり、皮膚に対する刺激も強く、最初の2~3週間は
カサカサと皮がむけやすいので、医師の指示にきちんと従って行う必要が
あります。


以上のような治療を数ヶ月にわたって行うことになりますので、つけたりつけ
なかったり、飲んだり飲まなかったりすると、治療効果もあがりませんので、
きちんと忘れずに行うようにしましょう。








PDT(フォトダイナミックセラピー) [ニキビの治療]

ニキビ治療のフォトフェイシャルの一つで、特定の波長の光を吸収するように
δ-ALAという物質を利用する比較的新しい方法です。


PDTとはPhoto Dynamic Therapyの略で「光学的治療法」にあたります。


δ-ALA(デルタアミノレブリン酸)という物質は体内に元々ある物質で、
血液を作るポルフィリンというものの原料となっているもので、害はありません。
最近、このδ-ALAが植物の生長を助ける働きのあることが注目され、コス
モ石油が土壌用の肥料や健康食品として販売が始めているものです。


このδ-ALAを適量服用すると、体内でに取り込まれ、皮膚では皮脂腺に
選択的に取り込まれます。そこで、さきほど話したポルフィリンという物質に
変化します。


このポルフィリンは光を反応して、大量の活性酸素を発生します。
この活性酸素が、アクネ菌を殺菌し、同時に皮脂腺を溶解させ、皮脂が減少
した状態を作り出します。


この方法は、一般の皮膚科でなかなか治らない方、症状が中程度から重症
の方、胸・背中・お尻のにきびでなかなか治らないもの、皮脂が多い方など
に適しています。


ただし、いっぺんにと言ってもすべて一回で良くなるものではありませんので
約5回の光照射を3ヶ月間のプログラムで行うものです。



前の10件 | - ニキビの治療 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。