コラーゲンドリンクは本当に効果があるのか？

肌の老化対策、特にしわ対策としてコラーゲン対策が重要であると言われていますが、
果たしてコラーゲンドリンクを飲めばシワがなくなるのでしょうか？


あなたは、どう思いますか？


シワが出来る原因は年を取るとコラーゲンが固くなって変性するためであると言われて
おり、そのコラーゲンも年を取るとほとんど新しいものはできにくくなるので、どんどん
古い固くなったコラーゲンが溜まり、シワになっているとも言われます。


それなら、コラーゲンを補えば、シワがなくなる？


本当はどうなんでしょうか？
美容皮膚科医の吉木伸子先生が書かれた「正しいエイジングケア事典」には
こう書かれていました。


肌のスプリングの役目をするコラーゲンは化粧品で増やすのが正解


んんんんん・・・・・・・？？？？？？(；一_一)


そんな！？
飲んでもダメってこと？


毎日コラーゲンドリンクを飲んで肌がぷるぷるになったということが広告などに
書かれていますが、実際には飲んでも、胃や小腸で消化されてすべて終いに
はアミノ酸に分解されます。


つまり、コラーゲンとしては存在していません。
単なるアミノ酸として存在します。


このアミノ酸が小腸から吸収されてたんぱく質やコラーゲンなどに組み立てら
れることで肌の構成する要素になっていきます。
だから、1000mgのコラーゲンドリンクを飲んでもすべてがこらーげんにまで
組み立てられるわけではないということです。


では、全く意味がないか？
と言うと、そうでもないと思います。


つまり、プラセンタというのが肌に効果があることは良く知られています。
それはアミノ酸が豊富だからです。


したがって、飲んだコラーゲンが体に有用なアミノ酸まで分解されればということと
そのアミノ酸が体に役に立てるアミノ酸かどうかです。


そして、コラーゲンを作る元になっているのがアミノ酸とビタミンCであるということも
良く知られていることです。さらに、このアミノ酸とコラーゲンをうまく使うためには
成長ホルモンが大きくかかわってきます。


しかしながら、誰でも20代を過ぎると、この成長ホルモンが減っていき、十分な
たんぱく質やコラーゲンが作られなくなります。


でも、プラセンタを飲むと肌がきれいになるのはどういうこと？


実は、プラセンタにはこの成長ホルモンの働きを高めるアミノ酸が大量に含まれて
いるからです。そのため、分解されて吸収されても成長ホルモンの働きを高めて
くれるので、肌がぷるぷるツヤツヤになるのです。


お分かりでしょうか？
コラーゲンドリンクを飲んで肌がプルプルになったという人は、コラーゲンドリンクの
中に肌をきれいにするアミノ酸に分解されるものがあったからです。


しかし、残念ながら、どのコラーゲンドリンクに成長ホルモンの働きを高めるアミノ酸
が含まれているかはわかりません。そのために一番いい方法は信頼できるプラセン
タドリンクか成長ホルモンの働きを高めるアミノ酸を含むアミノ酸製剤を飲むことです。


参考までに信頼できるプラセンタとしては
製薬会社の高品質サプリ　「プラセンタナチュレ」

ともかく品質で選びたい方は信頼できる製薬会社が作ったものがオススメです。


また、成長ホルモンの働きを高めるアミノ酸製剤として
アミノ酸サプリメント！＜ＨＧＨシールド＞
全身の年齢に不安を感じ始めた方々に！
アミノ酸を主原料とし、安全性を重視した国産品。
日本有数の若返り（抗老化医学）の専門医師が開発した新製品です。
１袋にアミノ酸６８００mgを配合！

タグ：成長ホルモン　アミノ酸 コラーゲンドリンク

アーモンドは高カロリーだからと嫌われるが、実は優れたアンチエイジング食品だった

高カロリーで「肥る」「ニキビの原因」と嫌われ食品の代名詞のようなアーモンドやくるみ、
ピスタチオなどのナッツ類だが、最近の研究で美肌や老化防止、ダイエット、便秘に効果が
あることが分かってきたようです。

肌のきれいな人は例外なくナッツ類を食べているようです。
あなたも今日から美肌対策として初めて見たらどうですか。
…
★コレステロール低下

アーモンドをペースト状にして火を点けると、それだけで20分間も燃え続ける
くらいオイル分が多いので、敬遠されいます。

実は100グラム中54・2グラム入っているオイルの主成分はオレイン酸です。
オレイン酸はコレステロールを下げる健康成分です。
★老化防止効果

大学の教授いわく、「ナッツ類にはシワやタルミの原因となる糖化を防ぐ働きがあり
老化を早めるAGEという物質の作用を遅らせることができることがわかってきました。
★1日25粒。食後に食べ続ければ美肌

アーモンドを1日25粒、5か月間欠かさず食べ続ける実験を受けたところ、肌が
20歳代に若返ったという。これだけで、中性脂肪もコレステロールも下がったそうです。


そのほか、アーモンドの食物繊維が便秘にも効果をもたらしてくれるようです。



→今テレビで話題のユーグレナベルデ

→2012年度モンドセレクション金賞受賞のナチュアラビオ

タグ：アーモンド　美肌　アンチエイジング　便秘解消 ユーグレベルデ　ALA

ビニール肌の原因は肌の乾燥が悪化したもの

今年の冬はとかく寒く、乾燥状態が長く続くためかビニール肌のようになる
人が多く、話題になっているようです。


ビニール肌というのは、肌がテカテカして光ったようになり、触るとつるんとした
感じになるものです。
原因は肌の一番表面にある角質が薄くなってしまうことから起こります。


角質が薄くなる最大の原因は肌の乾燥です。
そのため、冬になると目立つようになります。
なぜなら、外気だけでなく、部屋の中や仕事場もエアコンの暖房が入り
極端に湿度が低下しているので、肌の乾燥が進みやすいからです。


そのため、朝のお出かけ前にいくら保湿に保湿を重ねて入念に手入れしても、
午前中のうちに肌がカサカサした感じになり、つっぱて来ます。


この大元の原因は肌の手入れのし過ぎと洗顔のし過ぎにあります。
肌の手入れに使われる化粧水、スキンミルク、メイク用品などには化粧成分を
肌の奥まで浸透させるために、界面活性剤が使われています。


この界面活性剤は脂を溶かす力がものすごく強いので、角質の脂分をすっかり
溶かしてしまいます。そのため、化粧成分が浸透するところまではいいのですが
分解せず、そのまま肌に残るので、分泌した皮脂も溶かしてしまい、ダメージが
回復するまで時間がかかります。


これを毎日繰り返すと、次第に肌のターンオーバー（正常な細胞が産生される
までの期間をいう）が長くなるので、壊れる方が早くなり、生産が追い付かない
ため、細胞が一枚一枚とはがれて行って、薄くなるからです。
これがビニール肌です。


これを促進するのが洗顔です。
メイク落としに使われるクレンジング剤が一番界面活性剤を含んでいます。
できれば、洗顔をぬるま湯だけにし、メイクは石けんで落としましょう。
石けんは洗浄力が強いですが、分解して顔に残らないのでいいのです。
すぐ、保湿をすれば大丈夫です。


そして、もっとも必要なのは失われた皮脂を補ってあげることです。
これにはホホバオイルのような天然オイルを使うといいでしょう。


ホホバオイルには皮脂と同じ成分が含まれているので、弱った肌をいろいろな
ダメージから守り、セラミドの産生を助け、肌のターンオーバーを正常化して
くれるので、1か月ほどでもとの健康な肌にもどります。


最初のうちはできるだけ、化粧をしないで肌を休め、オイルだけにすると
良いでしょう。ホホバオイルはすぐに肌に吸収され、肌の感触がサラッとする
ので、違和感がありません。
また、ホホバオイルには強い抗菌作用があるので、ニキビに悩まされている
かたには特におすすめです。



おすすめのホホバオイルは今TVで話題のサンナチュラルのホホバオイルです。
この冬爆発的に売れています。知っている人は知っているんですね。

詳しくはこちらから↓




顔にオイルを塗りたくない方はセラミド入り美容クリームが良いですよ！
ビニール肌は肌の老化なので、エイジングクリームが適しています。

大反響！品切れ続出！ほうれい線ケアクリーム

★20代からのほうれい線ケア★Pure&Silk（ピュアアンドシルク）


肌の老化サインとしてシミ、シワも気になりますが、顔のパーツで
もっとも目立って加齢を感じさせるのが「ほうれい線」です。


いろいろなケア方法がありますが、ポピューラーなのは
舌を口の中でぐるぐるさせてほうれい線を消すというものです。
しかし、これは案外疲れます。
おまけに毎日やらないといけない点が段々苦痛になります。


その点、クリームのように塗っておくだけというのは楽チンです。




ビタミンA誘導体の一つパルミチン酸レチノール、真珠エキス、ローヤルゼリーエキスの
相乗作用が顔のほうれい線をキレイにしてくれます。


肌の表面からじわじわと保湿力と柔軟性を高める働きが浸透していくので
しばらくすると、赤ちゃんのような柔らかい肌に変わります。
その効果がほうれい線を目立たなくしていくのです。


もっと詳しいことが知りたいという方はこちらから
⇒Pure&Silk（ピュアアンドシルク）

タグ：ほうれい線

肌のシワ、ほうれい線を減らしたい方にフェイスアッパー

●最近、どうも肌のハリがなくなってきて、シワが増えたような気がする。
●シワが増えたというところまで行かないけれど、シワっぽい。
●肌の輝きというか、ツヤが失われてきた感じがする。


どうしても、年齢を重ねると、肌の新陳代謝が遅れてくるため、新しい細胞が
出来てくるのが遅く、次第に老化した細胞が蓄積してきます。


これが、肌のハリ、ツヤを失わせ、シワの元になって行きます。


こんなとき、どうしますか？

十分保湿を行った方が良いのでしょうか？
ヒアルロン酸をたっぷり与えるのが良いのでしょうか？
それとも、セラミド化粧品が良いのでしょうか？



肌の再生力、つまり新陳代謝を活発にしてあげるのも一つの方法ですが
時間もかかり、個人差もあります。
そんなときにはフェイスアッパーが便利です。





シワは顔の筋肉の老化も一つの原因です。
つまり、使わないと老化しやすいので、この筋肉に運動をさせてあげれば
しわが減っていきます。


両目とあごを結ぶ逆三角ゾーンを鍛えることで、しわが伸びてきれいになっていきます。


詳しいことはこちらから

表情筋を効果的に鍛える「フェイスアッパー」

タグ：シワ　フェイスアッパー

フラーレン配合の美白美容液

もしあなたが30代なら、10年後のあなたが想像付くでしょうか？

あなたはこんな経験ありませんか？


「どうみても私より上か、同じくらいのママに年上と思われてずっと敬語を使われていたこと」
「子供が私の似顔絵を描いてくれた時に、ホウレイ線がきっちり書かれていました」
「お肌がくすんでいるので『どこか悪いの？』とよく言われてしまいます」

どうですか？
思い当たることがあるかもしれませんね。


年齢がそんなにいってなくとも老けて見られる原因のほとんどが、シミ、シワ、
ほうれい線、肌のくすみです。
どうしてもシミがあると、周囲の人も気になって見てしまうんでしょうね。


このシミの原因は良く言われるのが紫外線。
その他にも、加齢、女性ホルモンの異常、ストレス、ニキビやアトピーなどの炎症が
シミになったものなど様々です。


いずれにしても、メラニン細胞が刺激されてシミになります。


シミが出来ると言っても、メラニン細胞はそれ以上肌を傷つけないように防護壁と
なってくれているので、体にとっては悪いことではありません。
しかし、見た目が悪いので困ってしまうのです。


このメラニン色素が出来なくなれば、シミが出来ない。
当たり前のことですが、メラニン細胞が刺激されるのは活性酸素の影響が大きい
ことがわかっています。


この悪さをする活性酸素をスポンジのように吸い取ってくれる働きをするものとして
フラーレンというものがあります。


一般的にはビタミンCが有名ですが、ビタミンCの125倍の働きをするのが
フラーレンです。そして、このフラーレンを発見した米国のカール博士をはじめとする
3人の医師がノーベル賞を受賞しています。


フラーレンは毛穴、小じわ、たるみ、シミ、くすみなどの悩みの元になる活性酸素を
減らしてくれる優れたアンチエイジング成分です。


これを配合した化粧品がＴＶで今話題の美白アイテム★ドクターリセラ「スーパーホワイト」


沖縄の海藻深層水を使って作られていて、アルブチン、APPS、植物プラセンタなど
肌に良い成分を厳選して使用しています。
さらに、肌に悪いいとされている石油系界面活性剤を使わないだけでなく、保存料
殺菌剤、アルコール、防腐剤などを使っていません。


おまけにパラペンまで使用していないのがスゴイところです。
シミの元になるのはすべてシャットアウトしているんですね。


これで、あなたは春～夏の紫外線対策が出来てしまいます。
もうすぐ春です。今のうちにシミ対策をしておきましょう。


シミはアンチエイジング化粧品を使って効果が出てくるまで少なくとも3週間から
長くて2ヶ月はかかるので、今始めておくと新学期シーズンに間に合います。


全国のエステ愛用！美白アイテムといえば＜ドクターリセラ＞





シミ、シワにならない肌に優しいソフトスクラブクレンジング

タグ：シミ　美白　フラーレン　APPS　アルブチン

佐伯チさんがＷ洗顔をオススメしないのは？乾燥肌対策

肌のシミ・シワなどの老化現象は基本的に水分が不足する乾燥肌が
その老化を促進します。


シミも乾燥した肌から浸透したＵＶメイクの色素や金属が反応すると
出来てきます。また、紫外線もそうですが、要は肌の乾燥が元になって
いることを忘れないでください。


しわも肌の水分が減少するため、コラーゲンの産生が阻害され、次第に
コラーゲンが編成していくために起きてきます。



佐伯チズさんがＷ洗顔をオススメしていないのは肌の乾燥を進めてしまう
原因になるからです。



このブログでもいろいろな記事を通して書いていますが、肌の乾燥が一番
ダメージが大きく、修復が難しいものです。


しかし、今ではずいぶん良い商品が販売されるようになりました。
たとえば

▼紫根美容法トライアルセット
▼★40262個完売★！限定150セット。乾燥肌を潤すヒアルロン美潤500円
▼7日間“美肌実感”コースI'm PINCH(10ml)【今なら送料無料！】

このほかにも、このような記事が役に立つかもしれません
▼●あるシミ・シワをつくり、あなたの美白を奪うのは乾燥だった！化粧品業者が本音を語る


Ｗ洗顔がいけないと良く言われることですが、それは皮脂の取りすぎです。
皮脂は私たちの肌を覆っていてガード機能を果たしていますが、メイクを落とす
ために最初にメイククレンジングを行い、次に石けんで洗い流すという手順が
ほとんどだろうと思います。


最初に行う、メイククレンジングがくせもので、このメイク落としにオイルクレン
ジングを使用すると間違いなく肌を傷めます。


オイルクレンジングには洗浄力を強化するために強力な界面活性剤を４０％
近く配合しているものがあります。極端な話、髪を洗うシャンプーで顔を洗って
いるのと同じ状態です。


これが肌に良いわけはありません。
そして、このオイルクレンジング剤のぬるっとしたものを落とすために石けんで
顔を洗い流しているので、顔の表面はつるつるピカピカなんだけど、肌を守る
ものが何もないので、汚い手で触るとすぐ細菌に感染しニキビの悪化を招くし
すぐ化粧水をつけてもしみてしまうので肌を傷めます。


一番良いのは、Ｗ洗顔したら化粧水をつけ、すぐホホバオイルや馬油のような
肌と同じ成分が配合されたオイルで顔をカバーしておくことです。


特にホホバオイルはさらっとしていて、ほとんど酸化しないので毛穴詰まりを
起こすこともありません。おまけにホホバオイルの強力な殺菌作用があるので
ニキビ菌からも肌を守ってくれます。


ホホバオイルなら



ＴＶで有名なサンナチュラルズのホホバオイル

タグ：乾燥肌　シミ　しわ　ホホバオイル　馬油

肌が老化していく仕組みとは？

何故肌は年々老化していくのか？
この問いに答えてくれる学説は300を下らないそうです。

少し難しくなますが、主なものとして

１．フリーラジカル説
２．突然変異説
３．エラー破綻説
４．たんぱく質架橋説
５．異常たんぱく質蓄積説
６．生体膜異常説
７．細胞分化異常説
８．ミトコンドリア異常説

と、これだけあるようですが、このような話しをしても、みなさんの老化が止まる
期待に沿えないでしょうから、話しのタネとして読んでみるだけで良いでしょう。


フリーラジカル説について


一番なじみの深いのは、フリーラジカル説でしょう。
この言葉は、化粧品で良く言われる抗酸化にとても関係が深い言葉です。


私たちの身体を動かしているものは、実は酸素と水素です。


食物として摂った多くの栄養が体内で消化されて吸収され、多くの経路で
最終的には酸素と水素になります。


この酸素と水素の間でやり取りされるエネルギーがＡＴＰというエネルギー
物質に利用されて、体を温めたり、いろいろな物質を創ったり、身体を動か
したりします。



酸素は呼吸によって取り入れ、水素は体内の酸化還元反応で生成されます。



従って、人間は酸素がないと生きられないのです。


しかし、この大事な酸素ですが、通常は電子を２個持っていると非常に安定
なのですが、様々な反応過程で電子が一個しかないスーパーオキサイドと
いうものになります。この状態が酸素のフリーラジカルです。


電子が一個しかないので、他の分子から酸素を一個奪って安定化しようとす
るので、強力な細胞毒として働きます。


特に細胞膜をを攻撃して破壊したりするので、最近、老化や発ガン、他の多
くの疾患の原因になっていると言われます。



フリーラジカルとビタミンＣの関係

フリーラジカルが他の分子から電子を一個奪って安定化することを酸化と言い、
ビタミンＣにはこの酸化を止める強力な抗酸化作用があります。


それ以外にビタミンＣはコラーゲンの生成する時に必要であり、これがないと
コラーゲンを作れません。


このため、ビタミンＣは抗酸化作用という働きとコラーゲン生成を助けるという
重要な働きをしていて、抗酸化作用は細胞がはかいされれることを防止しま
すから心筋梗塞（心筋の細胞が破壊されることで心筋が死亡し、正常な活動
が出来なくなる）、発ガン（癌は正常な細胞を次々と破壊していきます。

その時にこのスーパーオキサイドを発生すると言われています）、糖尿病
（膵臓のランゲルハンス島という細胞が破壊されることで起きます）などの成人
病の予防に重要な働きをしています。


このように、ビタミンＣ、Ｅなどの抗酸化物質はフリーラジカルの作用を抑止す
るので肌の老化を防ぎ、コラーゲン生成を促し、しわの軽減に役立っています。


肌の老化の原因のもうひとつはホルモン代謝の衰え

肌が老化していく原因はフリーラジカルだけではなく、体内の様々なホルモン
活動が衰えて行くことにも原因があります。


その中でも、成長ホルモンはすべての細胞を生成する旗振り役とも言うべき
ホルモンです。このホルモンは思春期にピークになりますが、その後、次第に
産生量が減り続け、40代以降には40%くらいまで落ちてしまいます。


そのため、肌のターンオーバー期間が長くなるのでどんどん新陳代謝も衰え
肌に必要なコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、各種ビタミン、アミノ酸
などの産生量が減っていきます。


それが原因で肌の老化も進み、体内には捨てられた細胞などの老廃物が
蓄積し、シミ、ソバカス、しわ、たるみの元になっていくのです。


従って、肌の老化を遅らせるためには、抗酸化食品を多く摂り、適度な運動を
行い成長ホルモンの産生を促すような方法が効果的と言えます。

ターンオーバー

ターンオーバーというのは元々、売上高とか回転率、転倒などを意味する言葉
ですが、美容の分野では特に肌の生まれ変わりのことを意味します。


下の図にあるように、基底細胞のところで生まれた細胞が約28日かけて角化し、
角質細胞となり、最後は剥がれていきます。このサイクルのことをターンオーバー
と呼びます。

ターンオーバーがあるので、私たちの皮膚は傷ついても新しく再生され、修復され
つねに新鮮な状態に保たれます。


しかし、表皮の下の真皮まで傷ついてしまうと、真皮はターンオーバーしませんから
傷跡が残ったりすることになります。



また、メラニン色素が産生されてシミになっていても、表皮の下の基底層の部分で
あれば、皮膚のターンオーバーで約1ヶ月後にはシミが消えることになります。


これが、真皮まで及んでしまった場合にシミとなって残ってしまいます。現在、これ
を取り除ける治療法は今のところレーザー治療や度とフェイシャルと言った、真皮
まで到達して改善させる方法しかありません。ただ、真皮の代謝を改善させ、コラ
ーゲンやエラスチンの産生を促すことで、ある程度改善（薄くする）ことは化粧品で
も時間はかかりますが、ある程度は可能です。


このように大事な皮膚のターンオーバーですが、加齢とともに期間が長くなるので
皮膚に与えるダメージが大きいほど、また、その期間が短い（短期間の間に化粧
品などによって繰り返し肌を傷めてしまうこと）場合ほど、修復しづらくなります。


同時に角質層は加齢に伴って厚くなり、角質以下の表皮が薄くなってきますので
肌がくすむ、硬くなる、乾燥がなかなか治らない、小じわが出来るというようなことが
起こってくるようになります。