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なぜ、歳とともに老けていくのでしょうか?(2) [老化について]

なぜ、歳とともに老けていくのでしょうか?(2)

前回は糖化と酸化について書きました。

このふたつが身体を老化させていく原因となっているということです。
私たちは生きて行くためには酸素を吸わないとすぐに死んでしまいますし
食べないと餓死します。

これだけは誰でもが認める真実です。

それでも、最近になって「不食」を実践する人も現れては来ていますが、
これが出来る人はごく一部でしょうから、この記事上では論じません。


ブドウ糖と酸素は切っても切れない関係で、どちらかがないと生命を
維持できません。それは体内に摂りこんだブドウ糖を酸化して身体を
動かすエネルギー源としているからです。

しかし、このブドウ糖を酸化するときに必ず起こるのがAGE(終末糖化
産物)が出来ることです。このAGEが増えてくると血管、腎臓、筋肉、
コラーゲンに重大な損傷を起こすことがわかっています。


このAGEが多い糖尿病の患者さんでは血管年齢が普通の人と比べて10年
早く老化していることや腎臓ではAGEが原因で炎症を起こし、血管壁に
穴が開き、たんぱく質が血管から浸みだすので尿たんぱくが陽性になり
症状の進行を教えてくれます。


糖尿病の人がいろいろな病気にかかりやすくなるのは、血糖が高いから
ではなく、このAGEが増えすぎてしまうために身体のいろいろなところ
で炎症が起こり細胞が損傷するためです。

細胞が損傷を受けるとその機能を果たさなくなるので、腎炎、肝臓病
血管がもろくなって起こる高血圧、脳溢血、急性心筋梗塞などが起こり
死期を早めます。

だから、血糖を低く保つことはとても大事なことなのです。

そして、もし今血糖値が正常でそれほど心配ない人が気をつけないと
いけないことは暴飲暴食と過度に太ることです。


適性体重というのをご存知と思います。
私の場合はBMI24.62で適性体重より7.67kgオーバーしていますが幸い
ぎりぎりのところで普通体に入ってます。

適性体重の計算サイト→https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732

ここで肥満2度を超えるようなら食べる量を減らすか、糖分の摂取を
抑えて体重を減らす工夫をする必要があります。

しかし、急にいきなり食べる量を減らしたり、今流行の糖質制限を過度に
行うことはお勧めしません。急激な変化は身体のバランスを崩し、ホル
モン代謝を乱し、結果的に寿命を縮めます。

出来るならば、ゆるやかに3か月から半年くらいで5~10kg減らすやり
方が身体に負担がなくいちばんいい方法です。


最近明らかになってきているのは、腸の働きです。

NHKのためしてガッテンやNHKスペシャルでも放送されましたが
腸内フローラが免疫機構やダイエットと大きなかかわりを持っている
ことが明らかになってきました。

体内フローラサプリメント!クビレ バイ ユーグレナ



この腸内フローラが変化すると肥満になりやすいということも明らかに
なってきました。

その最大の要因は食の欧米化です。そして、調味料に含まれる化学合成
された人工添加物です。これが腸内フローラを乱します。


腸内フローラのバランスを取り戻すためにいちばんいい方法は日本古来の
麹菌(こうじきん)を利用することです。


納豆、みそ、しょうゆなどが代表的なものですが、今の時代忙し過ぎて
家庭で食事を作ることができないので、どうしても出来合いのコンビニ
弁当とかファーストフードに頼りがちです。

それをサポートしてくれるのがこの世界で最も栄養分が多いと言われる
ユーグレナと乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌と穀物に含まれる穀物菌
そして、ダイエットに有効なキノコキトサンとサラシアが入っている
ユーグレナ配合で美ボディサポート!クビレサプリメント
がおススメです。







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なぜ、歳とともに老けていくのでしょうか?(1) [老化について]

1.老けたくない

歳を取ると誰でも老けていく・・・。
というのは誰もが認めているけど、認めたくないですよね~~。


ある意味、これは老ける恐怖とも言えます。
毎日鏡を見ていると気づかないけど、しばらくぶりに見たら・・・
そのときに、「えっ!これが私???」という具合です。

そんなときに決まって思うのは

「出来ればいつまでも若くいたい」というの強い願望です。

年相応に老けなくともいいから少しでも遅らせたい。
50代、60代になっても人から「あなた、ずいぶん若く見えるじゃない!」
と言われたら、それこそ天にも昇る期分になってしまいます。

そして、死ぬまできれいでいたいと願う女心はあなたも持っているでしょう。

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こんな写真を見るとげんなりしませんか?

もし、少しでも老化しないように出来たら・・・。
そんな願望をかなえられる方法があることはあるんです。

それは、老化のメカニズムを少し知るだけで、この老化を抑えることが
できるということ教えてあげましょう。

しわもできにくくなり、シミも目立たず、肌もきれいに保てる方法を・・・。


2.生きるために必要な酸素とブドウ糖の弊害

人は生き物です。

だから、どうしても酸素がないと生きていけないし、酸素を吸って
身体を動かす動力源となるブドウ糖がないと死んでしまいます。

でも、この酸素とブドウ糖こそが私たちを老化させる最大の原因
だとしたら。どう思いますか?

「そんなこと今まで一度も考えたことなかったわ!」
「酸素とブドウ糖、そんなことあるわけないじゃない!」

なんていう言葉が聞こえてきそうですが、実は大ありなんです。


酸素は人の身体には絶対なくてはならないものですが、身体に取り
込まれた瞬間から、すでに酸素が原因のサビ(酸化)が始まります。

そして、ブドウ糖は食物として摂りこまれてそれが分解されて最後
にブドウ糖なって腸管から吸収されますが、これも「糖化」という
身体に良くないプロセスを起こします。


肌の老化は紫外線が原因とはよく言われることですが、紫外線は日光に
肌を当てさせなければある程度予防できますが、酸素と食べ物は必ず
嫌でも応でも摂り入れなければなりません。

だって、酸素がないとすぐに死んでしまうし、食べ物がないと生きて
いけないでしょう。・・・。
そんなこと、当たり前の事なんですが・・・。


要するに、酸素による「酸化」とブドウ糖による「糖化」が身体を老化
させる最大の要因です。

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リンゴを二つに割って、そのままにしておくと段々茶色くなっていき
さらに放置しておくと、中身まで茶色くなって行くでしょう。
これが「酸化」です。これと同じことが私たちの身体の中でも起きています。

ただ、人の身体にはそれを抑える仕組みもあるので、そのまま酸化していく
ということはないのですが、身体のリズムやバランスが崩れるとその抑える
働きが弱くなってサビ(酸化)が今まで以上に進行します。

しかし、それ以上に困るのが体内に摂りこんだブドウ糖が「糖化」を引き
起こすことです。

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これは食パンの写真ですが、こんがりと焼かれていてとても美味しそうに
見えますね。でも、このこんがり焼けたところが「糖化」なんです。

糖化というのはたんぱく質や脂質がブドウ糖とくっついて劣化することを
言います。この劣化が問題となっているのです。

そして、この劣化のことをAGE(終末糖化産物)と言い、今、老化の
最大の問題となっている体内で起きていることなんです。


次回は、そのAGEのお話をしていきましょう。







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骨粗しょう症は知らずに進行するので怖いことが起きるケース [老化について]

友人に60歳を超えた女性がいるが、先日骨粗しょう症が原因で背骨を骨折
してしまい約4週間ほど入院しました。

当の女性はその時、数日前から風邪を引き、当日病院からもらった風邪薬
を朝に飲み夕方台所仕事をしていたら、急に目の前がぼやっとしてそのま
ま倒れ込んでしまったようです。

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倒れてすぐに救急車を呼べばよかったのですが、その女性の主人がそうい
うことにはあまり慣れていなかったせいか少し様子を見ようとベッドまで
運んで行って翌日までそのままにしていたそうです。当然、気を失った状
態からは回復し意識は取り戻していました。

しかし、その翌日背中が痛くて起き上がることも横になることも出来ない
と私に電話があり、急きょ駆けつけました。ベッドに横になっている状態
で背中をさすったり押したりしながら状況を確認しましたが、痛みが前日
よりひどくなっているというので即、救急車を呼び入院させました。

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どうも骨折したのは、気を失ったときにそのまましゃがみ込むように倒れ
たので全体重が背骨にかかり圧迫骨折を来たしたようです。これは退院し
て診察に訪れたときに女性に同伴して先生が示すレントゲン写真を見てわ
かりました。

入院して骨粗鬆検査をしたら骨密度は62%しかありませんでした。同年齢
の平均が75くらいですので、少し低かったようです。

本人は60代になる前までは仕事をしていて毎日営業で歩いていましたので
こうしたことは予期していなかったようです。

そのため、倒れたときも前のめり、あるいは後ろにバタンと倒れてはいけ
ないと思い、しゃがみこむように倒れたものと思いますが、まさか圧迫
骨折を起こすことなど考えていなかったことでしょう。

閉経した後の女性は骨粗しょう症が進行すると言われますので注意が必要
です。これにはカルシウムを食事で補うのがいちばん良い方法で、特に
味噌汁を煮干しなどでだしを取って飲むのがおススメです。
また、骨の成長にはカルシウムだけでなくコラーゲンが必要で、コラーゲン
は窓枠のような骨組みとなり、そのすき間をカルシウムなどが埋めるように
成長するのでカルシウムだけ補っても効果が低いということを覚えておき
ましょう。

コラーゲンとカルシウムを両方効果的に摂るには小魚を食べることです。
お酒のおつまににもなっている「アーモンドフィッシュ」などが良いです。



毎日少しずつでいいので続けることが大事です。










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