PDT(フォトダイナミックセラピー) [ニキビの治療]
ニキビ治療のフォトフェイシャルの一つで、特定の波長の光を吸収するように
δ-ALAという物質を利用する比較的新しい方法です。
PDTとはPhoto Dynamic Therapyの略で「光学的治療法」にあたります。
δ-ALA(デルタアミノレブリン酸)という物質は体内に元々ある物質で、
血液を作るポルフィリンというものの原料となっているもので、害はありません。
最近、このδ-ALAが植物の生長を助ける働きのあることが注目され、コス
モ石油が土壌用の肥料や健康食品として販売が始めているものです。
このδ-ALAを適量服用すると、体内でに取り込まれ、皮膚では皮脂腺に
選択的に取り込まれます。そこで、さきほど話したポルフィリンという物質に
変化します。
このポルフィリンは光を反応して、大量の活性酸素を発生します。
この活性酸素が、アクネ菌を殺菌し、同時に皮脂腺を溶解させ、皮脂が減少
した状態を作り出します。
この方法は、一般の皮膚科でなかなか治らない方、症状が中程度から重症
の方、胸・背中・お尻のにきびでなかなか治らないもの、皮脂が多い方など
に適しています。
ただし、いっぺんにと言ってもすべて一回で良くなるものではありませんので
約5回の光照射を3ヶ月間のプログラムで行うものです。
δ-ALAという物質を利用する比較的新しい方法です。
PDTとはPhoto Dynamic Therapyの略で「光学的治療法」にあたります。
δ-ALA(デルタアミノレブリン酸)という物質は体内に元々ある物質で、
血液を作るポルフィリンというものの原料となっているもので、害はありません。
最近、このδ-ALAが植物の生長を助ける働きのあることが注目され、コス
モ石油が土壌用の肥料や健康食品として販売が始めているものです。
このδ-ALAを適量服用すると、体内でに取り込まれ、皮膚では皮脂腺に
選択的に取り込まれます。そこで、さきほど話したポルフィリンという物質に
変化します。
このポルフィリンは光を反応して、大量の活性酸素を発生します。
この活性酸素が、アクネ菌を殺菌し、同時に皮脂腺を溶解させ、皮脂が減少
した状態を作り出します。
この方法は、一般の皮膚科でなかなか治らない方、症状が中程度から重症
の方、胸・背中・お尻のにきびでなかなか治らないもの、皮脂が多い方など
に適しています。
ただし、いっぺんにと言ってもすべて一回で良くなるものではありませんので
約5回の光照射を3ヶ月間のプログラムで行うものです。
2010-05-13 02:22
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