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ビニール肌とは? [肌質について]

会社や学校でも使える美顔器『リッチミスト』


ビニール肌というのを聞いたことがあるでしょうか?

実は私もつい最近、知人のレクチャーレターで知りました。
ビニールような肌と言われても、全くピンときませんでした。


どうやら、ビニール肌というのは、もともと肌の薄い人が、肌の手入れのやりすぎで薄かった
肌がさらに薄くなり、終いには表面がつるっとしていて、乾いたような状態になり、全く潤い
がなくなった肌のことを言うようです。


また、このビニール肌は肌が薄くなくとも、数年にわたり、ピーリング、擦りすぎ、洗いすぎ、
いろいろな化粧品の使い過ぎなどによっても起きるようです。

ビニール肌.jpg

  yahoo知恵袋から引用転載

みなさんも思い当る節はないでしょうか?


私たちの肌は約2週間から6週間くらいで細胞が再生するターンオーバーという働きで
肌の表面を守っています。このターンオーバーが間に合わないくらい、洗いすぎたり、
ピーリングを行って、角質を落としすぎることが原因のようです。

そのため、このような症状になった場合には、肌を休める必要があるので、今まで使用
していた化粧品の使用を止め、ひたすら肌が再生してくるのを待つしかないようです。


このやり方を角質培養とも呼ぶようです。
出来るだけ、肌を擦らないこと、洗いすぎないことをこころがけ、保湿をしっかり行う。
この保湿が難しいところで、一般的な保湿用化粧水にはアルコールや界面活性剤が
使用されているものがありますので、できれば自家製で作った方がよいでしょう。


一番簡単なのは蒸留水100ccにグリセリン(薬局で買い求める)小さじ1/2を加えた
ものが最もシンプルで良いと思います。この場合、消毒したガラス容器を使用し、
グリセリンを先に入れてから、蒸留水を入れて溶かしこんでください。


そのあと、肌のケアとしてホホバオイルを薄く塗って、保湿と肌のガードをするのがよい
でしょう。ホホバオイルには抗菌作用に加え、肌と同じワックスエステルという成分が含
まれているので、肌の皮脂に十分なじみ乾燥防止になります。
また、強い抗酸化作用があるので、光老化防止になり、ホホバオイルに含まれる豊富な
ビタミン群が肌の再生を助けます。ニキビ、吹き出物のケアにもなります。



TVで有名なサンナチュラルズのホホバオイル


また、ビニール肌は肌のターンオーバーがうまくいってないことが原因です。
通常20代であれば2週間程度で細胞が新生し、新しい角質が1枚押し上げ
られて重なります。しかし、ターンオーバーが遅れると、肌の新生も遅れます。
これが1ヶ月くらいになってしまうと、角質層が薄くなり、同時に保湿力も極端に
低下します。そのため、肌の水分がなくなりテカテカと光って見えるようになります。


この原因は肌の角質のすき間を埋めているセラミドという脂質が減っているからです。
セラミドが多くあれば、すき間が埋まり、肌の保湿力も上がり(すき間が埋まって
水分が逃げていかないからです)ターンオーバーが回復します。


みなさん、ビニール肌の回復のために肌培養を行いますが、セラミドが不足した
ままの状態で肌培養を行うと、回復までにものすごく時間がかかります。
NHKのためしてガッテンでも放送されましたが、ターンオーバーの低下はセラミド
が不足して起こるものであると言ってました。
だから、先ほど紹介したホホバオイルにも植物性のセラミドに近い成分が含まれて
いることからオススメしています。
ただ、肌にオイルを塗るのに抵抗のある人はセラミド化粧品を使うことをオススメします。
セラミドが十分あると、肌の自然回復力が増し、ターンオーバーが改善されるからです。




タグ:ビニール肌
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混合肌とは? [肌質について]

混合肌というのは、おでこから鼻の部分までは脂ぎっていて、テカテカとして
いるにもかかわらず、頬とか目元のあたりは逆に乾燥しているような肌質の
ことを言います。

別名、コンビネーション肌とも言われますが、顔のTゾーンに、ニキビが出来
ることで、オイリーなおでこや鼻の部分が基になり、洗顔を繰り返したりしま
すが、頬や目元は乾燥しているので、おでこや鼻部分が治ったと思っても、
気がつくと、頬部分にニキビが広がっていたりします。


これは顔の部位によって乾燥している度合いが異なっているため起こること
です。そのため、皮脂が多いTゾーン部分は専用の脱脂力のあるニキビ専用
化粧品などを使用し、逆にUゾーン周辺は保湿力のある化粧品を使用する
といった工夫が必要になります。


最近、女性の間では、こうした混合肌の方が増えていると言われます。
女性が外で働くようになり、職場でのストレスが多くなったことや、生活習慣の
乱れによるホルモンバランスの乱れ、日中浴びる紫外線や強い日光などに
よる刺激、そしてがんがんエアコンが効いた部屋に長時間居て仕事をする
などが原因と思われます。


このような肌をお持ちの方は、それだけでニキビが出来やすい環境と言えます
ので、洗顔方法や使う化粧品を工夫する必要があります。


洗顔時はTゾーンを中心に行い、Uゾーンはあまり強く洗顔しすぎないことや
洗顔後は、保湿スプレーを多く使用する、コットンに水分や化粧水をたっぷり
含ませてパッティングするなどの工夫が必要です。






アトピー肌とは? [肌質について]

アトピー肌という言葉は過敏性皮膚炎を起こした状態のことを言います。
症状は皮膚のかぶれです。主に遺伝的な要素が大きいと言われていますが、
近年の合成化学物質の氾濫によるアレルギー性が原因としても指摘されて
います。


これはアトピー性のかぶれの7割くらいが、体内にある免疫グロブリン(IgE)
という免疫たんぱく質の量が高いという特徴からです。


アレルギー症状というのは一般的にじんま疹のような身体のあちらこちらに
赤くなった部分が現れ、ひどい場合には水疱瘡のようになります。


しかし、アトピー性皮膚炎の場合はじんま疹と違っている点はこのIgEが
高いという点です。じんま疹のようなアレルギーは、身体に合わないものを
食べたり、触ったりした時に突発的に起きてきますので、IgEはまだ高く
ありません。数日して増加してきます。


アトピー性皮膚炎の場合はIgEが持続して高いという特徴があります。


普通は、幼少期に症状が現れ、この頃には顔面、頭部などにじゅくじゅく
した湿疹が生じ、学童期になると肘、膝の裏などにカサカサした湿疹が
現れ、強いかゆみを伴うのが特徴です。


これが、顔面にも現れるのですが、例えアレルギー性の物質が特定され
てもすぐ治るというものでもないようです。


最近はこれに、幼児期の心理的なトラウマなども原因として指摘されて
います。


しかし、この問題はなるべく肌に刺激性のあるものを避ける。生活環境や
スキンケアなどを変えてみる。それと、大事なことは食生活の改善です。


また、アトピー肌と敏感肌は紙一重のようなものですので、洗顔料に合成
化学物質の配合されていないものを使用する。できれば石けんでも市販
されているような、保存料、香料、着色料、エデト酢酸などが使用されて
いない天然のものを使用するなどを工夫された方が良いでしょう。


さらに、最近の知見で乳酸菌とアレルギーの関係がわかって来ていて
アレルギー性の体質の人は体内の乳酸菌が少ないようです。そのため
乳酸菌飲料を積極的に摂ることも改善につながります。







オイリー(脂性)肌とは? [肌質について]

オイリー肌の人はニキビが出来やすいという点を除けば、極めて健康な肌かも
しれません。何故なら、肌の表面をあらゆる外敵から守ってくれるからです。


でも、女性にとっては、べたべたして気持ちが良いものでもなく、鼻の頭や
頬、おでこなどがテカって見えるので、気になる方も多いと思います。


これは体質的なものでもありますが、多くは脂肪分の多い食事や糖分を多く
摂りすぎる方に見られます。揚げ物、天ぷら、肉類などですね。


また、逆に肌の水分が少ない方でも、肌を守ろうとして、皮脂を多く分泌し
ようとする身体の防御機能からオイリー肌になる場合もあります。


このように肌表面の皮脂が多いことから汚れやすい、皮脂が毛穴に詰まり
やすくニキビになりやすいなどの問題点があり、化粧品がのりにくい、汗を
かいた後など、流れやすい、崩れやすいなどといったこともあります。
その他、オイルベースの化粧品を使用するため、油分を与えすぎたり、
メイクをきちんと落としていなかったりするのが良くないようです。

対策としては、肌を清潔に保ち、適度に洗顔を行うということが基本です。

しかし、洗いすぎは、肌の表面がカサカサになって、水分の保湿力が下が
るため、これを守ろうとして肌はさらに皮脂を分泌する傾向がありますので、
ゴシゴシ洗わない、洗浄力の強い洗顔料は避けるなどの工夫をしましょう。


食事は特に脂肪分の多い食事は減らして、全く摂らないということではなく
適度にしましょう。全く摂らないと、逆に肌以外の部分で障害が起きてきます。
例えば関節の軟骨成分の減少などです。和食中心に献立を考えてみること
をおすすめします。


そして、十分な睡眠と、ストレスをためない、過労はしない、紫外線を多く
浴びすぎない、たばこ、アルコールは適度になどの注意も必要ですね。


こう書いてしまうと、楽しみがなくなりそうですが、適度に抑え、自分の肌の
調子を見ながら、加減していけば良いと思います。




乾燥肌とは? [肌質について]

乾燥肌の人は症状が顕著な人は肌の表面に白い粉のようなものが浮いたり
皮膚が剥がれたりすることもあるようです。


そこまで行かなくとも、肌がつっぱったり、カサカサした感じになる人は乾燥肌
の可能性が高い人です。


これは、肌の水分が蒸発してしまい、水分保有率が減少した時に起こります。
人の肌は表面の角質が水分を含み、その表面を皮脂が薄く覆うことで肌から
水分が蒸発してしまうことを防いでいます。


そのため、冷房に長時間当たるとか、風通しの多い場所に長時間居たりする
と現れてきますが、その前に肌の皮脂が十分残っているのかどうか見なけれ
ばなりません。


それが、元々、皮脂の分泌が少ない体質なのか、あるいは洗顔料の使いす
ぎ、洗いすぎで皮脂が取れてしまっているのかです。


前者であるなら、水分保湿力の高い化粧品を使用し、後者であれば、界面
活性剤などの入っている洗顔料を止め、石けんか石けん素材を使用した
洗顔料に変更する工夫が必要です。


特に乾燥肌でニキビに悩んでいる方は、ニキビになりやすいという肌質でも
あります。これは、肌の表面をガードしている皮脂膜が少ないため、外気の
刺激を受けやすく、角質が乾燥してしまうため、毛穴がふさがれやすくなっ
ていることが原因です。


そのため、まず、肌の保湿力をあげること、空気が乾燥したエアコンのある
部屋には長時間居ない。もし、それが避けられない場合には数時間おきに
ぬるま湯で洗顔する。ホホバオイルのようなオーガニックオイルを使用する。
などの方法が良いだろうと思います。


また、あまり顔を汚れた手で触らない、クリームなどの脂分の多すぎる化粧
品の使用を避ける。これは、クリームなどの脂分が多いものの場合、毛穴が
乾燥しているため、詰まりやすく、また詰まってもすぐ外に詰まったものが出
て来ない。あるいは洗顔しても毛穴の奥の汚れが残りやすいからです。



乾燥肌の方は上記のような工夫をしてみてください。






TVで有名なサンナチュラルズのホホバオイル

インナードライ肌とは? [肌質について]

インナードライ肌とは?どのようなものなのでしょうか?

ドライ肌とは乾燥肌のことですね。
ということは乾燥した肌状態の一歩手前のことですか?


いや、そうじゃないんだよ。
肌の表面ではなく肌の内部が乾いていることを言うんですよ。


つまり、肌の表面が脂っぽかったり、べたついた感じがあうるんだけど、肌の
内部の水分量が少ない状態のことを言うんです。


この違いはおそらく触っただけではわからず、化粧品を選ぶ時、自分の肌は
オイリー肌だと思いこみ、それで水分保湿性の低い化粧品を使用したら、
よけい肌が乾いたような感じになって全く良くならなかったという場合があり、
いろいろな化粧品を試したりすることがあるでしょう。


その他には、どんな化粧をしても脂浮きが治まらないというケースですね。
この場合、肌の表面が湿っているように見えても、その下が乾いたような状態
のため、化粧水がそこで跳ね返されて、中に浸透していかないからです。



インナードライ肌の人はさまざまな肌トラブルを起こすことが多く、角質層の
水分保有量の不足から来る、小ジワや肌荒れ、くすみ、たるみ、そばかす、
シミなど多彩なトラブルの元になります。


そのため、もし上記のような症状があれば、コスメカウンターで肌の水分保有
量を測ってもらうのが良いでしょう。


その他、インナードライ肌の人はエアコンのある部屋に長時間居ない、肌を
ゴシゴシ洗ったりしない、日中の紫外線を浴びすぎないようにするなどには
十分注意する必要があります。





敏感肌とは? [肌質について]

敏感肌というのは皮膚科学的な定義ではなく、一般的な生活用語です。


あるアンケートで、あなたは「敏感肌ですか?」という質問に対して20~40代の
女性の45%が敏感肌と答えています。


大変興味深い回答ですよね。
2人にひとりが、私は敏感肌ですということになり、大変多いと感じました。


つっぱり感、ぴりぴり感、ひりひり感、かゆみなどとして現れて来ます。
皮膚科の先生方はその敏感肌を、以下のように定義しています。


「皮膚バリア機能が低下して、外界の刺激に対する刺激閾値が低下した状態」
何のことやら?ちんぷんかんぷんですね。


要するに皮膚のバリア機能が失われて、普通の人に比べて、刺激に対する
抵抗力が低下した状態であると言っているのです。


その前提として、皮膚のバリア機能がなくなっているか、減っていることを言ってます。


では、この皮膚のバリア機能がなくなるというのは、どのようなことで、原因は?


私たちの身体の表面をくまなく覆っている皮膚の厚さは約2mmほどです。
この皮膚がバリア機能の要です。


皮膚は大きく分けて3つの層から出来ていて、一番下が皮下組織で主に脂肪で
出来ています。この脂肪層が体温が逃げるのを防いでいて、体内の栄養を熱エ
ネルギーに変えて、体の表面を温めています。


その下が、真皮層と言われるもので、ここはコラーゲンやエラスチンなどで構成
されていて、肌の弾力性を保っています。しわが出来るのはこの部分の弾力性
がなくなり、たわんでしまうからです。


一番上にあるのが表皮層と呼ばれるものです。ここの暑さは0.1~0.2mmで
かなり薄い膜です。ここに、メラニン色素を作るメラニン細胞、アレルギーに
関係する細胞などがあり、もっとも外側が角質層になっています。


この角質層がバリアー機能をもっています。その角質層の表面を毛穴から
分泌される皮脂が覆ってます。角質層は下から新しくなり、一番外側は
古くなると自然にはがれ落ちて垢やふけになります。


この表皮が私たちをいろいろな刺激、例えば、ほこり、水、化学物質、
細菌、ウイルスなどからしっかりと守っています。


そのため、ケミカルピーリングやあかすりなどを過度にやり過ぎると肌の
バリア機能が失われ、炎症を起こしやすくなり、結果として敏感肌に
なります。


私たちの肌は大変丈夫で強力なバリア機能があるので、一般的な化粧
成分は下の真皮や皮下組織に入り込まないようになっています。
そのため、いくら高価な化粧品を使ってもその作用は表面だけです。


最近になって、ナノテクノロジーとか、イオンなどによって肌への浸透力を
高めようと言う方法が開発されるようになりました。


そのバリア機能を破るのが界面活性剤です。特に多く入っているのが洗顔
クリームです。ジェルやオイルタイプのものでもほとんどが入ってます。


敏感肌の人にとってはスキンケアが大切と言われますが、毎日今の合成
界面活性剤を塗ったくっていてはスキンケアになりません。


東北大学大学院の皮膚科学研究で、敏感肌の人が8週間、最小の保存料
や界面活性剤の入った化粧品を使用したら、非敏感肌の人と変わらない
肌質に戻ったと言うことでした。


これは、これまでのように毎回皮膚のバリアー機能を落とさないでいたために
肌の再生が働き、正常な皮膚で覆われるようになったからでしょう。


あなたも、もし敏感肌で困っていたら、これまでの化粧方法や化粧品その
ものを見直す必要があると思います。


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