保湿に欠かせないセラミド、いつまでも若い肌を維持する成分

ヒアルロン酸やコラーゲンは知っていても「セラミド」と言われると知らない
方が多いようです。


それもそのはず、メーカーがあまり宣伝して無くて、コラーゲンやヒアルロン酸
の方がＴＶや雑誌のＣＭで多く取り上げられていますからね。


セラミドは肌表面部分の0.02mmの薄い角質層にある成分です。


角質層には、平たい角質細胞が重なり、
その間を埋める脂質の約半分が「セラミド」です。


セラミドは油に溶ける性質と、水に溶ける性質の両方を持っていて、層状に
整列して肌から水分が逃げないように働いています。


肌の保湿の重要なもので、肌からセラミドを除くと、ひどい乾燥状態になり、
いくら保湿ローションを塗ってもその効果は長持ちしなくなります。


冬になると、誰もがもセラミドが減ってくるので、肌が乾燥しやすくなりますし、
これは年を取ることでもセラミドは減ってきます。


そのため、肌は保湿力を失って、乾燥肌になってしまいます。


そんなときとっても役に立つのが、セラミド入りスキンケア。
セラミドは肌なじみがよく、べとつかず、肌のセラミドが失われて角質が乱れた
ところほど、よく吸収されます。


セラミドもそう安い成分ではないので、あまりメーカーが積極的に化粧品を
作っていないようですが、これがあれば肌の水分はほとんど逃げていかない
といわれるほど重要なものです。


肌の老化防止にセラミド化粧品を上手に使いたいものです。




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