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40代以降の女性の更年期障害について(2) [健康関連]

前回は更年期障害の様々な症状について書きました。
今回はその原因についてです。


ほてり、冷え性、発汗、肌の衰えなどが更年期障害として出てくるとしたら
その原因はどこにあるのでしょうか?


特に閉経とも関係が深いと言われます。


私たちの体は基本的に
赤ちゃんとして生まれてから、成長期に体作りをして
成熟期になるまでは主として子孫繁栄のために活動します。
そして役割を終えた後は体が老化して最後は死に至ります。


この活動の基本となるのが体内のホルモン活動です。
女性の体にある卵巣は思春期を迎えると活発に活動を始め、卵子を作り
女性ホルモンであるエストロゲンを盛んに分泌します。


そして、このエストロゲンが子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすい
環境を作ります。更年期になると卵巣が活動を止めるのでエストロゲンが
産生されなくなります。


エストロゲンは肌のハリやうるおいに大きな役割をしていますので
次第に肌がカサカサしてきてシワやシミが増えてきます。


そのほか、エストロゲンは骨を丈夫にする。コラーゲンを増やす。
ヒアルロン酸などの潤い物質を産生する。善玉コレステロールを増やす。


など多くの作用があります。


更年期になるとこれらの働きが急激に減ってくるため体が変調を来す
ことがその現れです。



つづく







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