ニキビケアの間違い「保湿のやり過ぎはニキビを増やす」

冬場のカサカサ肌には要注意！！


ニキビケアの元になるのは乾燥肌があります。
これはスキンケアの重要なケアポイントでもありますが、やり過ぎは結果として
ニキビを増やしてしまいます。


１．ためしてガッテンでも放送された保湿のし過ぎの問題点

以前、「ためしてガッテン」でも放送されましたが、
「肌に水分を与えすぎると、逆に肌の乾燥が進んでしまう」ということです。


この原因は、肌の水分が過剰になると、あふれすぎて外に水分を押しだそうと
する力が働くからです。


例えば、ものすごく細かい穴が開いたビニール袋に水を入れてた時、初めはしみ出す
程度だったものが、どんどん入れていくと、穴が大きくなり最後にはボタボタと漏れ
出す現象と同じことです。


だから、番組でも、こまめに水分保湿ケアをしていたBさんの肌年齢は80歳の女性
より乾燥していました。


そして、同時に、マメにケアしようと肌をこすりすぎると肌の表面が荒れてしまいます。
そうなると、肌は荒れた細胞を剥がして、新たに角質細胞を増やそうとするので、
下からどんどん若い細胞がのし上がって来ます。

２．若い細胞の産生スピードが高くなるとセラミドが減る

角質細胞のすき間を埋めているのが、セラミドという脂質です。
要するに、私たちの角質は本来乾燥する一歩手前の細胞なので、水分量はそれほど
多くありません。そのため、そのままでは細胞同士がくっつかないのです、
そこで、私たちの体は角質細胞のすき間をセラミドとい脂で埋めて、水分が逃げない
ような構造になっています。


若い細胞がどんどん産生されるようになると、セラミドの生産が追いつかなくなり、
細胞のすき間にほころびが出来ます。そして、そこから水分が逃げていくようになる
ので、肌の乾燥が酷くなるという悪循環になります。


そのため、保湿ケアのポイントとしては

a)過剰な保湿ケアを行わない。
b)セラミド保湿ケア化粧品を使う。
c)肌を強くこすったりしない。


３．ニキビは顔も背中もセラミド保湿でケアすると改善する

このブログで紹介している、ジュエルレインの成分一覧は次のようになっています。

[Q]　成分を教えてください。

[A]　有効成分：グリチルリチン酸2Ｋ・水溶性プラセンタ
その他の成分
・トレハロース・アラントイン天然ビタミンＥ・甘草フラボノイド・ステアロイルフィトスフ
　ィンゴシン
・加水分解エラスチン液・水溶性コラーゲン液-4・加水分解コラーゲン末・ヒアルロン
　酸Nａ-2・加水分解ヒアルロン酸
・人参エキス・トウキエキス-1・エイジツエキス・ワレモコウエキス・桑エキス・シャク
　ヤクエキス・アロエエキス-1
・クララエキス-1・カルボキシビニルポリマー・水酸化Ｋ・ＢＧ・フェノキシエタノール・
　1,2-ペンタンジオール
・トリメチルグリシン・濃グリセリン・キサンタンガム・ステアリン酸ＰＯＥ（20）ソルビ
　タン・エチルヘキサン酸セチル・精製水・香料


この中の「ステアロイルフィトスフィゴシン」というのが「セラミド－３」という天然セラミドです。
このほかにも、コラーゲン、ヒアルロン酸が配合されているので、角質の下になる真皮の
保湿も同時に行います。
だから、セラミドで水分が逃げないように保護し、ヒアルロン酸で保湿をカバーするという
内容になっています。


従って、ニキビケアを行うポイントは、セラミドケアで肌の状態を保湿しやすい正常な形に
戻してあげることが重要です。


これから寒くなります。お肌のケアには十分注意しましょう。


セラミドケアで背中だけでなく顔のケアも出来る
→背中ニキビ専用ジェル【Jewel　Rain（ジュエルレイン）】

タグ：背中ニキビ　セラミド保湿　水分過剰　ためしてガッテン