入れ歯をしている女性は認知症になりやすい

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今日は老化と関連して健康に関する話題をひとつ

歯茎や歯を毎日定期的に磨き、良い状態にたもっている人は認知症になり
にくいとの研究結果が出たようです。

５５００人の高齢者を対象にした１８年間調査結果から歯を磨く回数が１日に
１回かそれ以下の場合、女性では６５％が認知症になったとのことです。


歯周病菌の感染が心臓病、脳卒中、糖尿病を発症するリスクが高くなること
も報告されていて、この歯周病菌が血流を介して脳に侵入し、脳の炎症や
ダメージを起こす可能性があることを示唆しています。


これを裏付けるかのように、同時に入れ歯の有無も調査した結果、１８年後、
５５００人のうちの１１４５人（２０．８％）が認知症を発症していました。

参考サイトWho Moved My Dentures? Essential Information for Boomers on Healthcare, Aging and Caregiving

いかがでしたでしょうか？
年を取ると次第に日常の様々なことが面倒になり、つい怠ってしまいがちに
なります。また、外出する機会が減るなどの要素も重なり、身なりを気にしな
いで済むことも考えられます。


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タグ：歯　入れ歯　認知症　歯周病菌