遺伝的に肥満でもあきらめるのは早い

8月31日発行のアメリカの医学雑誌に「肥満になりやすい遺伝体質の人でも
運動することで、体重増加を４０％抑えることが出来る」という調査結果が
発表されました。


それによると

イギリスのノリッジ（Norwich）のという街の住民2万430人を調査した結果、

肥満になりやすい体質を持つ人の遺伝的子の数が
平均で10～13、もっとも多い人で17、少ない人では6だった。


この遺伝子は肥満度を表すＢＭＩ（肥満度指数）と大変関係があり、
身長170cmの人で、肥満遺伝的子がひとつ増えるごとに体重が445g増える
と言われています。


そして、運動をしない人ではその増加が592g増えることを示しています。


ところが、同じ身長で運動を良くする人は379gしか増加しなかった。
これは割合にして運動しない人より約４０％少ないことを示しています。


このことから、あきらめずに運動を続けることで体重が増えないように
することが可能だと言うことです。


ただし、運動したりしなかったりというのはだめですよ。
継続的に運動する人にはハッピーな知らせがあるというものです。


運動することは基礎代謝を上げ、体内の成長ホルモンの分泌を高めるので
継続的な運動は美肌に大変効果があります。

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