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一眼レフカメラを覚えたい

ビーグレン化粧品 [ニキビ専用化粧品]

ビバリーグレン・ラボラトリーズ(ビーグレン)は米国カリフォルニア州のハンチィ
ントンビーチにある化粧品会社です。1994年創業です。


ビーグレンの創業者は児玉明氏というれっきとした日本人でした。


当時児玉氏はアメリカで新たなビジネスチャンスを探していた時に、ドラッグデリバ
リーシステム(浸透技術)の第一人者であるブライアン・ケラー博士と出会ったのが
始まりでした。


ケラー博士はカリフォルニア大学サンフランシスコ校で薬学を教えていましたが
そのかたわら、自分の開発した国際特許技術を使って医薬品から化粧品まで
開発する会社を設立していました。


以前から癌や遺伝子の治療薬と浸透技術について研究していたケラー博士は
当時の化粧品が話題になる成分を混合して、手触りや風合いを良くして高級
そうな容器に詰めて売るもので、おせじにも化粧品とは言えないことを良く理解
していました。


ケラー博士はこれまでの研究から、そのような成分が皮膚にはほとんど浸透し
て行かないことを知っており、自身の浸透技術を使えば、その有効成分を肌の
奥まで届けられることを確信していました。


シワやたるみに悩む自分の妻を見て、ともかく効果のある化粧品の開発を始め、
アメリカでこの技術を使用したスーパースキンケアはアメリカでも人気を集めて
いました。


ビバリーグレンラボラトリーズは児玉氏とケラー博士との出会いがきっかけで
1994年にアメリカで設立された会社であり、日本では2006年に販売を開始
しました。


このように、ビバリーグレンラボラトリーの創業者が日本人であったということを
知る人は少ないと思います。


ビバリーグレンの浸透技術について簡単に説明すると、私たちの皮膚は
いろいろな外敵、物質、ほこり、紫外線などから守るため、角質とその上に
ある皮脂膜でできています。


これを一般的に皮膚のバリアーと呼んでいますが、この機能があるため、
ほとんどの物質はそこで跳ね返され、皮下にまで浸透していきません。


これはほとんどの化粧品にも当てはまります。
そのため、現在ではナノ化化粧品が開発されたり、皮脂膜のガードを破壊
して浸透させるために界面活性剤が使用されたりしています。


しかし、界面活性剤は皮脂膜を破壊し、角膜までも傷つけてしまうため、化粧
成分の浸透効果以外に、不必要なものまで浸透させてしまい、肌を傷めて
しまい、繰り返し使うほど肌が荒れてしまうと言う逆の結果になってしまいます。


そこで、ケラー博士は皮脂膜を破壊せず、健康な状態を維持しながら化粧品の
有効成分を浸透させる方法は無いだろうかと研究し、現在の浸透技術を開発
しました。


これは、有効成分を閉じこめたナノカプセルの入れ物をヒト肌と同じリン脂質で
作るというものでした。このことによって初めて、ヒト肌と同じ成分のため、抵抗なく
皮下に浸透していくことが確認されました。


そのため、界面活性剤で肌のガードを破壊することなく、健康な状態を保った
まま、肌に有効な成分だけ浸透させることができたのです。


ニキビケ商品ではこの技術をビタミンCを浸透させる目的で使っています。
他の洗顔や化粧水ではこの技術は使っていません。これは皮膚の安全性を
考え、よけいな成分は浸透させないという考えからです。


ビタミンCはピュアビタミンC(天然型ビタミンC)を使用しているため、効果が
さらに高くなっています、何故なら、他社のビタミンCのように天然型ビタミンC
(水溶性)のものを脂溶性のビタミンC誘導体に変える必要がないからです。


このような点が評価され、ビバリーグレンのニキビケアセットはネットで絶大な
売れ行きと人気を誇っています。


また、社長自ら毎日Twitterでつぶやいていますから、こちらも役立つ情報
満載です。



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