紫外線に長時間当たってしまった場合のケア方法は? [肌のQ&A シミ・ソバカス]
紫外線に長時間当たってしまった場合は、将来シミ、ソバカスになる可能性があります。
これは、体が紫外線を浴びた時に、皮膚の細胞の核を守ろうとして、黒いメラニン色素
を作る働きを持ったメラノサイトという細胞が働くからです。
このメラノサイトが働くと、表皮細胞の中にメラニン色素をたくさん持った層がたくさん出来
それが、シミになって見えてきます。
良く、日焼けサロンなどで、こんがり焼いている人がいますが、一見健康的に見えても
数年後には全身がシミだらけになり、よくそれで後悔している女性が多いです。
一度、シミが出来ても、表層細胞の基底層にとどまっているうちは、皮膚細胞の再生機能
が働くので数か月後にはなくなります。
しかし、あまり焼きすぎると、それが真皮層まで落ちてしまうのでシミになって残ってしまいます。
そのため、紫外線に長時間当たってしまった場合には、将来シミになるのを防止するため
保湿効果の高い化粧水で水分を補給し、ビタミンC、E、ビタミンA(レチーノール)を含む美白
化粧品でケアすることをお勧めします。
ビタミンC、E、Aは肌のターンオーバーを助け、コラーゲンやエラスチンを産生するのを助
けるきがあり、紫外線によって出来た活性酸素を除去し、細胞がダメージを受けるのを予防
する効果が高いからです。
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