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最近ニキビCMに出てくる新しい治療法って何ですか? [ニキビのQ&A]

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 最近。ニキビのCM流れてますよね・・・・

「ニキビひとつで病院にいくのは大げさである? 」 →→ ブー!×
「何故なら、ニキビはお肌の病気だから!」

「ニキビは皮膚科へ!」

コミカルなキャラクターで見ているだけでニコっとしてしまいそうですが、可奈子さんが
言ってた新しい治療法とは何でしょうか?

これは、最近認められた治療法です。
海外では一般的に行われている治療法ですが、刺激が強いため、肌がポロポロとなり
めくれたようになるので、日本人には配合される濃度の関係から認められていませんでした。


その正体はレチノール(ビタミンA)です。
今回のCMで流れているのはレチノールに似た作用があるディフェリンゲルのことです。


アメリカで1982年、重症のニキビ患者のニキビ治療薬として、レチノイン酸が皮膚科の治療
として加えられ、シワが浅くなる、皮膚が若返ったとの効果もあり、広く利用されるようになった
方法です。


アメリカでは60~80%の人に効果があると報告されていますが、前述のような副作用の問題
がありました。しかし、最近になって、レチノイン酸の誘導体が開発され、刺激が少なくなりま
したが、いずれも医師の処方が必要なものです。


日本でも、2年ほど前に大手化粧品会社から、発売され、かなり人気になっています。
化粧品として認められているのは、その濃度がかなり低いためです。


米国の皮膚科で処方されるレチノイン酸はかなり濃度が高く、日本人の肌に合わない
ためこれまで認められませんでした。

これまで、日本で は、細菌に効果のある抗生物質の内服や塗り薬のみの処方しか

できませんでした。世界的には、ビタミンA 製剤である「トレチノイン」などが

使われています。そのため、にきびに悩む方の中には、海外から高価なビタミンA

製剤や高額な化粧品などを使っていました。ビタミンA 製剤は、しみとりや美肌など

にも効果があります。


 

平成201021日から、より副作用の少なくなった、第二世代ビタミンA 製剤である

「ディフェリン」によるにきび治療が認められました。健康保険での受診が可能です

ので、これまでより手軽な値段ではじめることができるようになったものです。



その効果はかなり高く、ビタミンAは角質層の保湿効果、表皮細胞の保護作用などがあり、
シワやシミの改善、乾燥肌や角化性の皮膚の治療、ニキビの治療として用いられます。
そのほか、活性酸素の除去、紫外線による光老化の予防、コラーゲン産生などの働きが
あることもわかってきました。


ビタミンA配合の化粧品としてネットで販売されているものにビーグレン化粧品があります。
ビーグレン化粧品ではニキビ用にはニキビセット(ビタミンC)がありますが、シワ、美白を
目的としたものにアンチエイジング・スキンケア(ビタミンA配合)があります。
セットにはなっていますが、単独の購入も可能です。

 

【 補足 】

CMで流れている新しい薬剤はレチノール様の作用をする外用薬として使用される
ディフェリンゲルのことで、濃度を0.1%に下げたものが用いられています。

但し、これはレチノール製剤ではありませんので、お間違えないように。
ただし、作用はレチノールと同じで起きてくる副作用も同じです。

また、この治療法は妊娠されている方や授乳中の方への使用は認められていません
ので、ご注意ください。さらに、過敏症の方もご利用不可です。

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