ジャガイモエキスで体重が抑えられることが判明

「ジャガイモは炭水化物の塊だから太りやすい」と敬遠されがちですが、使い方次第で
肥満を防ぐ効果が期待できるらしいとカナダ・マギル大学のマウス実験で明らかになった。

鍵はポリフェノール

あまり知られていないが、ジャガイモはポリフェノールを豊富に含む野菜のようです。
ジャガイモに含まれるポリフェノールで有名なのはクロロゲン酸で、赤ワインのプロ
アントシアジニン、緑茶のカテキン、そばのルチン、たまねぎのケルセチン、大豆の
イソフラボンなどと同様に抗酸化作用があります。

ジャガイモを切って放っておくと、次第に表面が紫色になると思いますが、この紫色
がクロロゲン酸です。このクロロゲン酸には脂肪蓄積効果があることが知られていて
脂肪肝や糖尿病の予防に良いとされています。



実権ではポリフェノールを含んだジャガイモのエキスを、高脂肪食と一緒にとると、
体重の増加が抑えられることが確かめられ、ジャガイモのエキスを摂るだけで、増え
る体重が本来の半分以下に抑えられらしい。
10キロ太るところを5キロ以下に減らせるとなれば、この差は大きい。世界中の肥満
人口の抑制に貢献する、夢のサプリが登場するかもしれない。

サラシアとジャガイモエキスと同じ赤ワインのポリフェノールで脂肪蓄積を抑える
サプリメント「メタバリア」

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