ニキビと生活習慣病

ニキビと生活習慣病と書かれているので、それって
「糖尿病」「脳卒中」「心臓病」「高脂血症」「高血圧」「肥満」ってこと？


いえいえ、違います。
そのような意味の生活習慣病ではなく、怠惰な生活習慣病です。


ある先生曰く
「ニキビは生活習慣病です」と言うことです。

顔に悪い習慣とは、「夜更かし」「睡眠不足」「徹夜」「不規則な生活」
「メイクを落とさないまま寝る」「チョコレートやお菓子、脂っこいものを食べる」
「顔をオイルマッサージする」と言うことらしいです。

仕事をしている女性の方は上記の何点かは実際経験しているでしょう。

これらの習慣のなかで一番いけないのは
「徹夜」と「メイクを落とさないで寝る」がもっとも肌にとって危険な行為であり
絶対に避けるべきことです。

ニキビが出来ないようにするのは
「睡眠を十分取る」
「夜10時前には寝る」
「顔の汚れをダブル洗顔で完全に落とす」
「石けんはネットできめの細かい泡にして洗う」
「普段のメイクはファンデーションではなくおしろいで済ませる」
「とのかく毛穴を詰まらせない」
「毛穴が詰まったら汚れを外に出す」

以上がポイントです。

さらに、驚くことはダイエットのリバウンドならぬ、「肌のリバウンド」です。

つまり、ダイエットというのは何とかして瘠せたいという一心で脇目もふらず
一目散にゴールまで駆け抜けてしまうようなやり方をしがちです。

そのため、ダイエット出来たという安心感からついつい元の習慣に戻った
ら、また体重が増えてきて前より太ったというケースが多いようです。

肌もこれと同じで、今までやっていたケアを良くなった思い、そこで止めて
しまうと、知らず知らずのうちに元の肌に戻ってしまう。

こんな経験は実際、多いでしょう？
そうではありませんか？

これは、結局加齢とともに低下していく成長ホルモンが原因です。
年と取れば取るほど成長ホルモンが減って行くので、肌のターンオーバー
サイクルも長くなって行きます。

20代を100%とすると40代の成長ホルモンは50%以下です。
同時に肌のターンオーバーも14日から40日まで延びます。

そのため、傷ついた肌の回復が遅くなるので、ほとんど毎日ケアしないと
傷みがひどくなっていくのです。だから、毎日きちんとケアしましょう。