無視できない歯周病による「早産」「肺炎」「糖尿病」「心疾患」などへの影響

＠ＤＩＭＥ 12月14日(土)によると、厚生労働省が調査した「日本人が歯を失う原因」
についてで、実に80％以上が歯周病と虫歯ということのようです。


しかし、あるアンケートの結果では歯の病気についての理解が不足していて、虫歯に
ついては知っていても、、歯周病については、「病名を知っており、また具体的症状も
わかる」と回答した人が45.9％という結果になったという。


歯周病の症状としては、「歯にものが挟まりやすい」、「口臭が気になる」、「歯を磨く
とき、歯茎から出血する」ことなどがあるが、それ以外でもかなり危険な病気のよう
です。


歯周病が早産・低体重児出産を引き起こすことがあり、ほとんどの人が気づいていま
せん。また、高齢者に多い、口腔内細菌が引き起こす肺炎である誤嚥性肺炎は、口
内の細菌などが誤って気管に入った結果、発症する肺炎です。


さらに、歯磨きでは落としきれない歯石や、磨き残したバイオフィルムを落とすには、
歯科医院で3か月に1度のPMTC（機械的な歯の洗浄）を受ける事が良いようです。